「プロダクトが良くなるなら、ロールは関係ない」元ユーザーのPMが語る、職種を越えて自走するチームの心地よさ
Interview

Studioの熱狂的なユーザーから、未経験でカスタマーサポートとしてジョインしたAwaya。
彼のこれまでのキャリアに共通しているのは、「プロダクトが良くなるために、今できることは何か」という視点です。職種や役割の境界にとらわれることなく、自ら必要な場所へ飛び込みながら、CS、ブランディング、PMと活躍の領域を広げてきました。
直近では、Studioの基盤領域を担うPlatformチームで、CTOと共に公開サイト高速化基盤の刷新プロジェクトを推進。少数精鋭の体制で、Studioの重要な基盤を支える役割を担っています。
ジョインからこれまで。環境や役割が変化するなかで、プロダクトや組織への向き合い方はどのように変わってきたのか。プレイヤーであり、組織を横断する結節点でもある現在地から見えてきた、Studioにおける“自走する仕事のあり方”について聞きました。
※ 本記事はStudio Podcastの内容を書き起こし、インタビュー記事として再構成したものです。音声でもお楽しみいただけます。
チェロの演奏に、AIアプリ開発。マルチな趣味が映す「新しい時代」

──最近、休日は何をして過ごしているんですか?
チェロを弾いたり、AIを触ったりしていますね。
もともと音楽経験は全くなかったんですが、妻が学生時代に楽器をやっていて、「大人になってもう一度やってみたい」という話になったんです。その流れで、自分も一緒に始めてみようかなと思って。気づけばもう2〜3年くらい続いています。
あと最近はAIが面白くて。学んだり、ものを作ったりしている時間がかなり増えました。
──ものづくりは仕事以外でも自然とやっているんですね。
そうですね(笑)。
一番ハマっているのはiOSアプリ開発です。昔から「自分の好きなツールを作れたらいいな」という気持ちはあったんですが、以前は技術的なハードルが高くて、なかなか手を出せなかったんですよね。
それが今は、AIのおかげで、エンジニア経験がない自分でもApp Store公開まで辿り着ける。本当に、新しい時代が来たなと感じています。
自分のアイデアを、自分の手で形にできる感覚がすごく楽しいですね。
──もともとエンジニアのキャリアは無かったんですよね。
全く無いです。
強いて言えば、昔は個人ブログをかなりやっていて、「はてなブログ」のテーマカスタマイズにハマっていました。
HTMLやCSSを少し触りながら、自分なりにデザインを調整したり、テーマを作ったりしていたんですが、「もっと自由に作りたいけど、ここから先はコード理解が必要だな」という壁も感じていて。
そんな時に出会ったのがStudioでした。
「コードを書かなくても自由に作れる」という体験は、本当に衝撃的でしたね。
当時はまだ今ほど機能も揃っていなかったと思うんですが、それでも「こういう未来が来るんだ」と感じたのを覚えています。
──そこから、Studioのユーザーを経て入社につながっていくんですよね。
そうですね。きっかけは代表のJoeさんのSNS投稿でした。
「カスタマーサポートを手伝ってくれる人募集」という投稿を見て、「これなら自分にもできるかもしれない」と思ったんです。
──当時、カスタマーサポートの経験はあったんですか?
それが全く無かったんですよ(笑)。
ただ、自分自身がStudioユーザーだったので、「ユーザーがどこで困るか」は結構イメージできていました。
当時のStudioユーザーって、Webデザイナーやインハウスデザイナーの方が中心だったので、その感覚には寄り添えるんじゃないかと思ったんです。
「この操作は最初わかりづらいかもしれない」とか、「ここは説明の仕方が難しそう」とか、自分自身が使っていたからこそ見えていた部分がありました。
──元ユーザー視点が、そのまま仕事の強みになったんですね。
そうだと思います。
ユーザーとして触っていたからこそ、「ここで詰まりそう」「ここは伝え方が難しそう」みたいな感覚は最初から持てていました。
実際、サポートって単純に質問へ回答するだけじゃなくて、「相手が何に困っているのか」を解像度高く理解することがすごく重要なんですよね。その意味では、ユーザー体験を自分自身が持っていたことはかなり大きかったと思います。
カスタマーサポート、発信、ブランディング、そしてPMへ。役割を限定しないキャリア

──現在はPMですが、Studioの中でもかなりユニークなキャリアですよね。
自分でも「何の人なんだろう?」と思います(笑)。
最初はカスタマーサポートでしたが、その後、カスタマーサクセス、動画制作、コミュニティ運営、ブログリニューアル、プロダクト発信など、本当に色々やってきました。
必要そうだと思ったことや、声をかけてもらったことに、その都度関わってきた感じですね。
振り返ると、明確に「次はこのキャリアを目指そう」と決めていたというより、「今ここで必要そうだからやる」という積み重ねだった気がします。
──その流れで、現在のプラットフォームチームへ。
そうですね。
今はプロダクトPMという肩書きですが、実態としてはプロジェクトマネージャーに近い動きかもしれません。公開サイト高速化基盤の刷新プロジェクトを中心に、Studioの基盤領域に関わっています。
StudioのPMって、役割がガチガチに定義されているわけではないので、「プロダクトを前に進めるために必要なこと」を広く担う感覚が強いですね。
その自由度や余白は、自分にとってはすごく面白い部分でもあります。
──今取り組んでいるプロジェクトについて、もう少し詳しく聞かせてください。
公開サイトの高速化基盤プロジェクトですね。
Studioの公開サイト基盤を大きく刷新するプロジェクトで、技術的にもかなり難易度の高い取り組みです。開発だけでなく、マーケティングやサポート、セールスなどさまざまな部署と連携しながら進める、全社横断のプロジェクトでもあります。
体制自体はかなりミニマムで、CTOのMoroさん、古参エンジニアのSugawaraさん、そして私を中心とした少人数チームで推進しています。
──CTOとかなり近い距離で仕事しているんですね。
Moroさんは技術的な知見だけじゃなくて、事業やユーザー視点もすごく強い方なんです。
「どう作るか」だけじゃなくて、「それがユーザーにどう届くべきか」「事業としてどう意味を持つか」まで含めて考えている。そういう視座の高いエンジニアと近い距離で伴走できるのは、責任も大きいですが、かなり刺激的です。
少人数だからこそ、一人ひとりの役割も広くて、意思決定のスピード感もある。難しさもありましたが、その分やりがいも大きいですね。
「プロダクトが良くなるなら、ロールは関係ない」

──これまでの経験が、今の仕事に活きている実感はありますか?
めちゃくちゃあります。
今は、不具合調査、開発連携、社内共有、ユーザー向け情報更新までかなり横断的に担当しているんですが、これって過去のカスタマーサポート、発信、ブランディング経験が全部繋がっているんです。
例えば、不具合ひとつ取っても、単純に開発チームへ渡せば終わりではなくて、「ユーザーにどう伝えるか」「社内の関係者へどう共有するか」まで含めて考える必要があります。そういう意味では、これまで経験してきたことが全部、今の仕事の土台になっている感覚がありますね。
だから、一番大事にしているのは、「プロダクトが良くなるなら、ロールは関係ない」という考え方です。
職種や境界線に縛られず、「今必要なこと」に動くことを常に意識しています。
肩書きよりも、「プロダクトのために何が必要か」を優先する。そのスタンスは、ずっと変わっていない気がします。
──最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?
まずは、Studioを使ってほしいですね(笑)。
でも、一番大事なのはスタンスだと思っています。
自分にできることがあるなら、誰かを待たずに動く。指示を待つんじゃなくて、自分たちがやるべきことのために、自走して進める。
そういう人と一緒に働けたら嬉しいですね。
Studioって、職種や役割を超えて動く場面がすごく多い組織なんです。
だからこそ、「これは自分の担当じゃないからやらない」ではなくて、「必要ならやってみよう」と思える人が、すごくフィットするんじゃないかなと思っています。
自分自身もそうやってここまで来たので、同じように、自分の可能性や役割を限定せずに挑戦できる人と、一緒にものづくりができたら嬉しいですね。

Studioでは、さまざまなポジションで採用を行っています。
「こんな仕事に挑戦してみたい」「自分の経験や強みはStudioで活かせるだろうか」。そんな想いをお持ちの方に向けて、カジュアル面談も随時実施しています。
まだ転職を具体的に考えていない方や、まずはStudioを知りたいという方も、お気軽にご連絡ください。
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